ご予約はこちら

たなごころの想い

こころがまあるくなる

オープンまでの道のりと想い

店長である私、城田は大手リラクゼーションサロンのセラピスト、講師として約10年勤務していました。現場では、大手の安定した集客力や、スキルアップ制度などのおかげで多くの経験を重ね、講師としては新人研修や技術指導を担い、教育スキルも得ることができました。

充実した日々でしたが、自分の求める「リラクゼーション」は大手サロンでは実現できないと感じるようになり、独立の夢を持ち始めました。

大きなチェーン店から飛び出し、小さなサロンを開業するというのは、とても勇気の要ることでしたが、自分の想いを形にするべく、2014年7月、この地「神楽坂」でチャレンジすることに決めました。

大手サロンでは難しかった、「お客様一人一人に合わせた自由なサービスや施術」「セラピストの個性や経験を活かしたメニュー展開」「地域密着型サロンを目指し業種を超えた繋がり」など、小さなサロンだからこそできるサービスや活動を大切に、今後も神楽坂とともに発展していきたいと思います。

サロン風景

こころをまあるくするサロン

新人時代、リフレクソロジー研修の時のことです。お客様役だった講師の足ばかり見て必死に施術をしていると、「足だけがほぐれれば良いのか? 君は何をほぐしたいの?」と言われたのです。私はハッとしました。その時生まれた「心をほぐしたい」という気持ちが軸となり、コンセプト「こころがまあるくなるサロン」ができています。

たなごころで施術を受けた帰り道、誰かに優しくしたくなる心のゆとりが生まれていたら、その優しさが別の誰かに伝染して先へ先へと広がっていったら…

そんな、まあるいこころの中心点に「たなごころ」を置いてもらえたら、とても幸せです。

施術ベッド風景

リラクゼーションの未来

スマホやパソコン、さらにタッチレス。私たちは温かなものに触れたり、触れられたりする機会がどんどん減っています。

辛いとき、緊張したとき、背中をさすってもらって心が落ち着くように、人の手には大きな力があります。その効果は心理的・科学的にも立証され、私たち人間が未来を生き抜くために、絶対に減らしてはいけない行為だと思います。

ふれる・なでる・さするといった手の力は今後益々重要になってくると私は考えます。

たなごころを通して、まあるくて、温かい未来を支えていけますように。

2021年5月 たなごころ 店長 城田美紗子